TIN MACHINE
- 01. Heaven's In Here
- 02. Tin Machine
- 03. Prisoner Of Love
- 04. Crack City
- 05. I Can't Read
- 06. Under The God
- 07. Amazing
- 08. Working Class Hero
- 09. Bus Stop
- 10. Pretty Thing
- 11. Video Crime
- 12. Run
- 13. Sacrifice Yourself
- 14. Baby Can Dance
吼えよ、ブリキの器械
CDP7 91990 2
CP32-5860(JP)
UK 1989 Original
低迷をきわめた80年代を脱するにあたり、バンド・プロジェクトを始動させたボウイ。周囲の反応は好ましいものではなかったが、音楽ありきでロックへの原点回帰を試みるスタンスに不安よりも期待が上回った。
リーヴス・ガブレルスとトニー&ハントのセイルズ兄弟、そしてボウイからなるティン・マシーンのデビュー作は、オルタナ、グランジの追い風も受けて荒々しいロック・サウンドを構築。
”ボウイの新バンド”ということで話題にもなり、またジュリアン・テンプルによるヴィデオを制作するなどプロモーションも功を奏しアルバムは英チャートで最高3位(米17位)を記録する。
「Prisoner Of Love」や「Under The God」、「Tin Machine」のシングルはすべて不発だったが、「Heaven's In Here」や後にソロでも取り上げる「I Can't Read」、さらにジョン・レノンのカヴァー「Working Class Hero」などアルバムとして評価を得ることに成功している。ティン・マシーンはその後も勢いに乗り13箇所の小規模なクラブを回るギグもこなした。
アルバム・ジャケットは初回(掲載のもの)と再発でメンバーの並びが違っている。初回UK盤CDには木製ボックス入りの特別仕様CDも発売される。95年の再発盤に収録の「Bus Stop」はカントリー・ヴァージョンでパリのラ・シガル公演より。
- Virgin (95 Reissue Catalog) Series Bonus Track
- 01. Bus Stop(Live Country Version)