DAVID LIVE
- side-A
- 01. 1984
- 02. Rebel Rebel
- 03. Moonage Daydream
- 04. Sweet Thing
- side-B
- 05. Changes
- 06. Suffragette City
- 07. Aladdin Sane
- 08. All The Young Dudes
- 09. Cracked Actor
- side-C
- 10. Rock 'N' Roll With Me
- 11. Watch That Man
- 12. Knock On Wood
- 13. Diamond Dogs
- side-D
- 14. Big Brother
- 15. The Width Of A Circle
- 16. The Jean Genie
- 17. Rock 'N' Roll Suicide
永遠に周り続ける骸骨シンジケートの歌
APL2-0771
CPL2-0771(US)
UK 1974 Original
74年7月12~15日のフィラデルフィア・タワー・シアター公演を収録、NYのエレクトリック・レディ・スタジオにてトニー・ヴィスコンティがミックスを加えて同年10月に2枚組のLPでリリースされたのが『David Live』である。
ライヴの収録にあたり、マネジメントとサポートメンバーとの間でギャラ交渉の不手際があり、ボウイはじめメンバーもベストな状態でステージに挑むことができなかったという背景がある。
ギターにアール・スリック、鍵盤はマイケル・ケイメンとマイク・ガーソン、サックスにはかのデヴィッド・サンボーンが参加しており、ほかにもベースにはハービー・フラワーズ、ドラムスにトニー・ニューマンとその筋の腕利きが揃っている。
ジギー期の曲もソウル風にアレンジされ、『Young Americans』へその傾向が到達することもよく顕れているが、ボウイの嗄れきった声がとくに印象に残る。ドラッグや酒浸りと連日のステージによる過労からくるものだろう。痛々しくあるが「Changes」や「All The Young Dudes」などを聴くと、それが味わいにもなっているのも確かだ。
「Knock On Wood」はエディ・フロイドのカヴァー、S+V盤にボーナス・トラックで収録された「Here Today, Gone Tomorrow」はボウイ作曲とクレジットされていたが、これはオハイオ・ブラザーズのカヴァー。
05年2月、EMIの英断によりステレオ・ミックスと未発表分を追加した新装盤がリリースされ、多くのファンから再評価を受けた。未発表・初CD化の「Space Oddity」と「Panic In Detroit」が追加されている。これから手に入れようと思う方は迷うことなく新装盤を。
- S+V (90 Reissue Catalog) Series Bonus Track
- 01. Band Intro
- 02. Here Today, Gone Tomorrow
- 03. Time
- 05 New Edition CD Track
- disc-1
- 01. 1984
- 02. Rebel Rebel
- 03. Moonage Daydream
- 04. Sweet Thing / Candidate / Sweet Thing (Reprise)
- 05. Changes
- 06. Suffragette City
- 07. Aladdin Sane
- 08. All The Young Dudes
- 09. Cracked Actor
- 10. Rock 'N' Roll With Me
- 11. Watch That Man
- disc-2
- 01. Knock On Wood
- 02. Here Today, Gone Tomorrow
- 03. Space Oddity
- 04. Diamond Dogs
- 05. Panic In Detroit
- 06. Big Brother
- 07. Time
- 08. The Width Of A Circle
- 09. The Jean Genie
- 10. Rock 'N' Roll Suicide